シンボルになる。
五条×堀川の交差点。ここに京都最大の歩道橋があります。一辺が約70メートル。東西南北をぐるっと回れる歩道橋で、おおざっぱにいうと“交差点の中で草野球ができる”くらいの広さです。ここは交通死亡事故もたいへん多く、横断歩道はありません。わたしたちは、この危険すぎる交差点に、京都のランドマークをつくろうと考えました。

木にこだわりたい。
鉄だって腐ります。かたや築百年を超える木造建築があります。木は再生産できる自然素材で、補修も鉄筋コンクリートより簡単です。なにより京都は、木の文化を千二百年育んできた歴史都市。歩道橋を木でつくれない理由はありません。城も神社仏閣もみんな木と土と石でできています。そんな原点に返って、わたしたちは五条×堀川の歩道橋を木でつくることを提案をいたします。 |